2008-10-14(Tue)
いのちの詩,光のことば
古今東西の詩集から,歌詞から,あるいは小説から… こころに響くことばたちを美しい写真とともに集めました. ひとつひとつがあなたへのメッセージとなりますように☆ Copyright © 2007-2008 Luminare&Luminas, All Rights Reserved.
2008-03-01(Sat)
再び海へ
2008-02-29(Fri)
わからぬままに…

手を のばしてみる
その手の 指さすむこうに
なにが あらわれるか……わからん
足を踏みだそうと 宙に浮かす
その足が着地する世界は
わたしを どこに導くか……わからん
それが まったく わからんので
それが まったく わからんからこそ
まず 手をのばし 足を踏みだす
「わからん」が原動力
工藤 直子 『わからん』
「工藤直子詩集」(ハルキ文庫)
余儀ない仕事の日程以外にも 明日やることや 先々の予定で
びっしりと手帳を埋めないと 気のすまないひとがいます
そうしないと 安心できないのでしょう
実は そうやって自分の未来から未知の可能性を締めだして
限定された窮屈なものにしてしまっているのに…
何が起こるか どこへ着地するか まったくわからぬままに
とにかく手をのばし 足を踏みだしてみる……すると 自由な時間が動きはじめます☆
2008-02-28(Thu)
ぼくが死んでも
2008-02-27(Wed)
どれほど苦い涙を…
2008-02-26(Tue)
空の青の彼方に

空の青さをみつめていると
私に帰るところがあるような気がする
だが雲を通ってきた明るさは
もはや空へは帰ってゆかない
陽は絶えず豪華に捨てている
夜になっても私達は拾うのに忙しい
人はすべていやしい生まれなので
樹のように豊かに休むことがない
谷川 俊太郎 『六十二のソネット』#41(抜粋)
(1953年,創元社)
空から降ってきた陽の光は 雲を通って明るさを増し
地表に惜しみなく降りそそぎます
雲に濾(こ)され
余分なものをすべて削ぎおとされ より透明となって…
その陽光のもとで しかし わたしたちは 捨てるどころか むしろ拾うのに忙しい
あらゆるものを…
樹のように 風に吹き払われるままに 静かに息づくことがないから
豊かに憩う暇もないのでしょう☆






